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議員の職員に対するハラスメント条例が可決

令和3年度の世田谷区議会第2回定例会が終了しました。補正予算案など24本の議案が可決(詳しくはコチラ)。なかでも、議員提出議案の「世田谷区議会議員による職員に対するハラスメントに関する条例」は、画期的なものではないかと思います。

かねてから、区職員に対して怒鳴ったり、長時間、廊下で立たせて待たせたりといった横暴な振る舞いの議員がいるという話を耳にしていましたので、私も提出者として署名しました。議会でも副区長から「職員から相談があった」という答弁もあり、議会としては看過できず、ハラスメントに関する研修会を開催し、今回の条例案提出に至りました。わが会派(無所属・世田谷行革110番・維新)から、田中優子議員が代表して賛成意見を述べました(動画はコチラ 26:50から)。

勘違いの人間はどの職場にもいますが、いやしくも区民から選ばれた議員に、おかしな人間がいるというのは極めて残念です。傲慢な人間が議員になったのか、議員になってから傲慢になったのかわかりませんが、いずれにせよ、こういった類いの人間が区議会に存在しているということを念頭に、区民の皆さまの厳しいチェックをお願いするものです。