来週９月15日から10月19日まで、世田谷区議会では第３回定例会が開かれる。私は17日の登壇なので、目下、質問作成に全力投球中。
https://twitter.com/hieshima_susumu/status/1435514859236511749?s=20

今回の質問内容は、①“世田谷モデル”の失敗について。②学校における新型コロナ対策と授業のあり方について。③オリンピック・パラリンピックのレガシー継承について。の３点。

①は完全に血税の浪費となった“世田谷モデル”について、発案者の保坂区長に総括を迫りたい。億単位の税金を注ぎ込んだものの、区内各所でクラスターが発生。検査希望者も３割前後だったという、まさに掛け声だけに終わった天下の愚策を検証する。

②“世田谷モデル”に懲りたと思いきや、今度は「実験場」を教育現場に移し、無症状者から陽性者を炙り出すために、PCRではなく抗原検査を実施すると言い始めた世田谷区。修学旅行や部活の大会の直前に検査するとのことだが、何人の陽性者が出たら行事は中止となるのか。判断を学校に丸投げしたら現場が混乱することは必至だ。PCR検査との兼ね合いも含めて、どう取り組むつもりなのか問いたい。

③オリパラが終わり世の中は静けさを取り戻しているが、コロナ禍で多くは中止を余儀なくされたものの、区は開催までに様々なイベントを企画し、インフラ整備を行ってきた。とくにパラリンピックは子どもたちへの教育効果が大きく、学校連携プログラムを頭ごなしに中止したこともあり、今後、貴重な成果をどうレガシーとして継承していくつもりなのか、区の姿勢を質したい。

一般質問はネット中継されるので、お時間ある方は、ご覧頂けましたら幸いです。