かねてより、ひえしまが提案してきた、ふるさと納税の寄付先に動物愛護活動のためのファンドを設けることについて、世田谷区が今秋から募集をスタートすることになった。また、同時に強く訴えてきた、地域ネコの不妊去勢手術の全額助成も始まる。集まった寄付金は、様々な動物愛護活動のための原資となる。ふるさと納税による世田谷区税の流出額は、2023年度だけで97億円! この額は年々増加し、これまで総額約360億円を失っている。
ふるさと納税 過去最大97億円流出 世田谷区長「耐えられない」 国による制度見直し訴え:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/UcAIERT4yP 東京都世田谷区は二十二日、二〇二三年度のふるさと納税制度に伴う区税の流出が前年度比十億円増で、過去最大の九十七億円に達したと発表した。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) June 22, 2023
保坂区長は長年、ふるさと納税を批判するだけで有効な手立てを講じることなく、多額の区税を失わせてきた。議会では私以外の何人もの議員が返礼品の見直しを行うことなどを提案してきたところ、昨年12月にようやく重い腰を上げ、100品目をリニューアル。その結果、これまでの2倍となる3億円近くの寄付金が集まったものの、まったく焼け石に水状態。
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返礼品の見直しは絶えず必要で、世田谷区がその努力を怠ってきたことは明らかだ。それに、保坂区長はいつも文句ばかりで、今回、ひえしまが提案したような動物愛護基金などの発想は皆無なのだから、この問題を政府批判のネタにしているだけで、本当に対策を練ろうとしているとは思えない。区税流出は保坂区長の“人災”との声も。
ふるさと納税で世田谷区から流出した税額が多すぎ、区長がショックを受けて「国に制度の見直しを訴える」などとバカなことを言っているようですが、区長がやるべきなのは「見直しの訴え」ではなく、「区にきちんと納税してもらえるよう区政を頑張り、区民の信頼を得つつ、区の魅力も発信する」ことです… https://t.co/BWqTrWdTK4 pic.twitter.com/LstgFAVLD1
— 新田 龍 (@nittaryo) June 24, 2023
ひえしまは議会で、区長の「身を切る改革」を迫ったが、答弁なし。何の覚悟も示さず、これまでと同じように漫然と区政運営を続けるなら、そのツケはすっかり、区民が支払わなければならなくなる。その代償が少しでも減るよう、改善策をしっかり提案していきたい。