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ひえしまの提案で動物愛護基金が始動へ!

かねてより、ひえしまが提案してきた、ふるさと納税の寄付先に動物愛護活動のためのファンドを設けることについて、世田谷区が今秋から募集をスタートすることになった。また、同時に強く訴えてきた、地域ネコの不妊去勢手術の全額助成も始まる。集まった寄付金は、様々な動物愛護活動のための原資となる。ふるさと納税による世田谷区税の流出額は、2023年度だけで97億円! この額は年々増加し、これまで総額約360億円を失っている。

保坂区長は長年、ふるさと納税を批判するだけで有効な手立てを講じることなく、多額の区税を失わせてきた。議会では私以外の何人もの議員が返礼品の見直しを行うことなどを提案してきたところ、昨年12月にようやく重い腰を上げ、100品目をリニューアル。その結果、これまでの2倍となる3億円近くの寄付金が集まったものの、まったく焼け石に水状態。

返礼品の見直しは絶えず必要で、世田谷区がその努力を怠ってきたことは明らかだ。それに、保坂区長はいつも文句ばかりで、今回、ひえしまが提案したような動物愛護基金などの発想は皆無なのだから、この問題を政府批判のネタにしているだけで、本当に対策を練ろうとしているとは思えない。区税流出は保坂区長の“人災”との声も。

ひえしまは議会で、区長の「身を切る改革」を迫ったが、答弁なし。何の覚悟も示さず、これまでと同じように漫然と区政運営を続けるなら、そのツケはすっかり、区民が支払わなければならなくなる。その代償が少しでも減るよう、改善策をしっかり提案していきたい。