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動物愛護とふれあい講座を受講。保護犬バスも!

1日の午後、世田谷区野毛の青少年交流センターで開かれた、動物愛護とふれあい講座を受講しました。NPO法人「みなしご救援隊 犬猫譲渡センター」さんの主催です。地域ネコの不妊去勢手術の大切さと殺処分について学んだ後、質疑応答。私はTNR活動について質問しました。


TNRの「T」は「Trap」、「N」は「Neuter」、「R」は「Return」の頭文字です。つまり、「捕獲⇒不妊手術⇒元の場所へ戻す」という一連の作業を行い、人間がネコと共存していく術のことです。世田谷区でも地域ネコに関する問題が増えています。不妊去勢手術を終えたネコは、耳の先端をカットする「さくら耳」にするのが良いとされていますが、「かわいそうだ」という声もあり、なかなか普及しない現状があります。「さくら耳」は、他の手法よりもネコへのダメージが少なく、有効な手段だと私は思います。まだまだ一般には知られていませんので、さらなる啓発が必要です。



座学を終えた後は、外へ出てワンちゃん、ネコちゃんとふれあいタイム。どの子も辛い経験をした保護犬、保護猫ですが、元気いっぱいに遊ぶ姿は本当にカワイイです!わが家にはマルチーズとシーズーがいますが(いずれもオス)、もう1頭くらいいいかな、などと考えながら、この安易さが不幸を招くと自戒。

NPO法人の佐々木博文理事長は「今日はあくまでふれあいだけです。保護犬を引き取りたいと思う方には、別日に改めて来てもらい、じっくり話を聞いてから飼えるかどうか見極めます。一時の気持ちで動物を飼うのは危険です」とのこと。さらに佐々木理事長は保護犬活動のために、毎朝新聞配達をしたお金で自前のマイクロバスを開発。このバスで全国を回りたい、と鼻息が荒い。私も出来る限りお手伝いさせて頂きます!


ちなみに今夏から、ひえしまが提案したふるさと納税による動物愛護基金である「せたがや 動物とともにいきるまちプロジェクトがスタートしました。こちらもぜひご注目ください!