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世田谷区職員がドローン免許取得へ

世田谷区議会の予算特別委員会では、ひえしまが令和3年11月の本会議で取り上げた、ドローン機購入と区職員への操作免許取得について、その後の取り組みを質した。世田谷区は令和6年度予算に、ドローン3機の購入と職員6名分の免許取得および操作研修費として440万円を計上すると答弁。ひえしまの提案が実った。


ドローンはあらゆる分野で活用されており、災害時はもとより、日常の用途も拡大している。区が自前のドローンを揃え、職員が自在に扱えるようになれば、区民サービスも向上する。

また、災害時にはデマやフェイクニュースが横行し、正しい情報の伝達が妨げられるケースがあることを多くの識者が指摘している。区からの情報は信頼度が高く、さらに区長自らが直接発信することは、区民の安心に寄与することから、ひえしまは保坂区長がダイレクトに訴えかける術を設けるべきだと指摘してきた。その結果、エフエム世田谷に緊急放送用ブースを設けることになり、必要なときに区長がラジオを通して区民にメッセージを発信できる体制が整った。


世田谷区は消防と自衛隊の出身者を危機管理監として招いた。これまで以上にきめ細やかな防災対応ができると期待されている。災害対策本部長である区長には、それぞれの幹部が十分にその能力を発揮できるよう、心を砕いて頂きたい。