ブログ

本当の戦いはこれからだ!

都知事選が終わって、議会活動の合間に様々な取材を受ける日々ですが、改めて石丸伸二さんが日本に与えたインパクトの大きさを、私自身、ひしひしと感じています。選対事務局長を務めた藤川晋之助さんも連日メディアに登場し、選挙戦の舞台裏を語っていますので、ご覧になった方も多くいらっしゃることでしょう。

石丸旋風はメディアだけでなく、政界にも予想以上の影響を及ぼしているようで、現職・元職問わず、“石丸新党”の結成を見越してか、色々な方からの接触があります。しかし、当選だけが目当てであれば、それはすぐに有権者に見透かされてしまいます。

とは言え、既成政党はことごとく制度疲労を起こしており、もはや民意を体現した大きなうねりを起こせる政党はありません。裏金問題ひとつとっても、これだけ国民が怒っているにも関わらず、何ら改革が出来ません。ですから、石丸さんに期待が集まることは自然なことではあります。


政治の専門家であればあるほど、「石丸現象」について厳しい意見の方が多いようですが、業界のセオリー通りのことをやっていても、政治の機能不全は解消されません。ですから、少し視点を変えてみれば、民意の在り処を正しく見られるのではないか、と思ったりもします。

私はこれまで自民・公明でも、立民・共産でもない、改革派の第3極の足場を作るという思いで活動してきました。残念ながら、維新では果たせそうもないと判断し、離党することになってしまいましたが、志はまったく変わっていません。無所属の利点を生かし、党派にこだわらず、同志を求めてこれまで以上に活発に動き回っていきたいと思います。まさに本当の戦いはこれからです!