世田谷区議会第４回定例会の一般質問で、ひえしまはバリアフリー化未整備の公園について取り上げました。

世田谷区は「福祉のいえ・まち推進条例」や「ユニバーサルデザイン推進条例」などに基づき、公園などのバリアフリー化を積極的に進めてきました。しかし、区民の方から「車椅子で入れない公園がある」とのご相談をいただき、現場を確認しました（深沢7－14遊び場）。

　　　　　　　　　ガードパイプの配置が問題

　　　　　　　　　段差があり、車椅子では困難

私の質問で、世田谷区内には622か所の公園・広場などがありますが、そのうち15か所が地形などの課題から未整備のままであることがわかりました。区民からご指摘のあった公園は、ガードパイプの配置変更で、車椅子での利用も可能になるとのことでした。バリアフリー化が進んでいない公園やその他の施設も、改善できる余地はまだまだ残されているはずです。

区は答弁で「創意工夫をもって取り組んでまいります」と約束してくれたので、期待したいところです。