昨日、世田谷区役所の各所管から、令和7年度当初予算案と令和6年度補正予算案について説明を受けました。
一般会計で約4000億円。区の事業は多岐にわたりますので、隅々まで目を凝らして見なければなりません。もちろん、コストカットは重要ですが、とくにインフラ整備には投資が必要です。全体的にはどうも間延びした予算編成という印象。保坂区政の政策の優先順位は正しいのか? 3月の予算特別委員会まで、様々な攻防が繰り広げられます。しっかりチェックして参ります。
一方、都議会では自民党の裏金問題が衝撃を与えています。
都議会自民党、26人がパーティ収入不記載と公表 総額3千万円弱にhttps://t.co/sQ4YjOyjM1 #東京の政治
都議会自民党が記者会見を開き、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分を収入を会派に納めず、「中抜き」していた都議は元職を含めて26人にのぼると明らかにしました。
— 朝日新聞首都圏ニュースセンター (@asahi_edo) January 23, 2025
「いつから始まったのかわからない」と関係者は言っているようですが、それくらい長い間、行われてきたということでしょう。「政治にはカネがかかる」という言い訳は、もう通用しません。国でも都でも裏金が作られていた事実を有権者がどう受け止めているか。幹事長経験者は公認しないようですが、それで済むのでしょうか。6月の都議会議員選挙で明らかになるでしょう。