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世田谷区議などでLUUP社と意見交換

ひえしまは、23区議や都議で作る「電動キックボードおよびモペットの在り方を考える超党派議連」(電モ議連)として、レンタル事業者のLUUP社の皆さまと都庁で意見交換しました。


世田谷区内でも急速に増えている電動キックボードですが、交通安全について危惧する区民からの声が多く届いています。これを受けて、ひえしまは議会で事故件数を定期的に公表するよう要望し、23区で初めて世田谷区については情報公開されるようになりました(コチラ)。

LUUP社との意見交換では、交通安全対策についてかなり活発な議論となり、同社と警察との連携や違反者への使用禁止などルールの確認、現状の課題など多岐にわたりました。


LUUP社としても積極的に対策には乗り出しており、絶えずバージョンアップを試みていることは理解できました。しかし、実際のユーザーのマナー改善には、警察、行政はもとより、提携企業や一般区民を含めたさらなる取り組みが必要不可欠である感を強くしました。

電動キックボードは、世田谷区の交通不便地域対策として期待できる点もあり、ポートも防災などで活用できる可能性を秘めています。普及を見守りながら、どのように区民の安全と安心を得る環境を整えられるか、これからも知恵を絞って参りたいと思います。