世田谷区烏山地域では、オウム真理教の後継団体で、元幹部の上祐史浩率いる「ひかりの輪」が拠点を設け、活発に活動しています。住民協議会による抗議行動と学習会は、今回で50回を数え、200名近い区民、議員らが結集しました。
オウムによる地下鉄サリン事件から30年が経過し、事件を知らない世代も多くなりました。それをよいことに若年層をターゲットに、ひかりの輪やアレフといったオウム系団体が積極的に勧誘しており、危険性は依然として存在しています。
抗議デモのあとは、被害者家族の假谷実氏による学習会が行われました。
住民協議会と世田谷区議会は結束して、オウム団体を解散に追い込むべく、これからも力強く行動して参ります。
オウム真理教事件の詳細を知りたい方は、公安調査庁によるデジタルアーカイブをご覧ください。