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【世田谷区ふるさと納税】地域ねこ活動の補助対象が拡大へ

ひえしまは世田谷区議会決算特別委員会で、ふるさと納税を活用した地域ねこ活動の補助対象拡大について質疑しました。

ひえしまは初当選以来、動物愛護活動に取り組んできました。その中で、ふるさと納税を活用することを議会で提案し、2023年から「せたがや動物とともにいきるまちプロジェクト」として実施されてきましたが、令和8年4月から補助対象の範囲がさらに拡大することになりました!

新たに創設される「せたがや動物とともにいきるまちづくり補助金」(地域ねこ活動補助)は、世田谷区内ですでに「地域ねこ活動」の取組みを行っている地域の住民または地域コミュニティに補助するもので、対象経費は以下の通りです。

①不妊・去勢手術費用
②医療的処置費用
(混合ワクチン接種費用、寄生虫駆除費用、猫エイズウイルス感染症・猫白血病ウイルス感染症検査費用)
③「地域ねこ活動」の普及啓発に関する印刷費用(チラシ・ポスター等)
④猫の捕獲機購入費用
⑤猫の忌避剤購入費用

補助金額 は1地域あたり上限100万円。申請できるのは、「地域ねこ活動」の取組みを行っている地域における以下の個人または団体です。

① 当該地域に居住する住民
② 当該地域にある地域コミュニティ
(町会、自治会、商店街組合、集合住宅管理組合等)

対象は、地域単位となり、住民、ボランティア、行政が協働し、飼い主のいない猫の増加抑制、環境被害の軽減等の取組みを行い、地域住民と飼い主のいない猫との共存に向けた「地域ねこ活動」に対するものとなります。

これまで、ふるさと納税を活用した地域ねこの不妊去勢手術助成と並行して行われるようになりますが、仕組みがややこしいとの声があるので、世田谷保健所には区民にわかりやすい説明となるよう、HPの改良など周知の工夫を行うよう要望しました。

ひえしまは、ふるさと納税を活用した動物愛護施策を進めるとともに、制度のバージョンアップを図って参ります。