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衆院選から世田谷区議会を見てみる

衆院選が終わった。報道各社の情勢調査通り(それ以上に?)、高市自民党が戦後初の2/3を超える316議席を獲得。戦後政治の風景が一気に変わった。


立憲民主党と公明党が結成した中道改革連合は、公示前の167から49議席に激減。世田谷区は5と6区の小選挙区を抱えるが、前回とは違って、いずれも自民が議席を得た。

比例代表の結果は以下の通り。

<5区>
自由民主党  75,180
チームみらい 38,778
中道改革連合 33,656
国民民主党  24,165
日本維新の会 15,745
参政党    13,615
日本共産党  12,149
日本保守党  6,624
れいわ新選組 5,858 
減・ゆ連合  3,354
社会民主党  2,990

<6区>
自由民主党  77,414
中道改革連合 38,076
チームみらい 37,908
国民民主党  26,937
日本共産党  15,036
参政党    14,547
日本維新の会 13,585
れいわ新選組 6,976
日本保守党  6,887
社会民主党  3,791
減・ゆ連合  3,465

注目すべきは、チームみらいの躍進だ。全体で11議席を得たが、世田谷オールで76686票を取り、中道の71732票を超えている。区内で候補者や政党車をまったく見かけなかったが、ネットを通じた訴求力が強かったのだろう。ちなみに、昨年(令和7年)7月の参院選の世田谷区の比例代表では、39397票だったので、約2倍弱の得票だ。

快進撃を続けているように見えた参政党は、同じく参院選で55616票を得ていたが、今回は28162票に半減。維新の会は29330票を獲得したものの、与党にも関わらず、参院選から822票しか増えなかった。

翻って、衆院選の結果を受けて、世田谷区議会は今後どう変化するか。まず、区議会の立民と公明も中道に合流するのか、ということが最大の関心事になる。議会で立民は7、公明は8議席を持っていて、合流すれば15議席となり、自民13議席を超えて第1党になる。すると、議長は中道から選出されることになり、委員長や副委員長など議会役職の変更が行われる。

何よりも、立民は保坂区政を支える与党会派だが、公明はそうではない。すると、中道のスタンスはどうなるのだろうか。このことは、当然、来年の区長選にも影響を与えるので、成り行きを注視するほかない。来年は同時に区議選も実施されるが、チームみらいが進出する可能性もあるだろう。その他、再生の道も挑戦するかもしれない。

いずれにせよ、ひえしまは国政政党の動きとは一線を画し、地域主権、地方自治を柱に、「世田谷区のことは世田谷区で決める」をモットーに、これまでと変わらず、世田谷区民の声を区政へ届けて参ります。