世田谷区議会は第1回定例会が開催中。3日間にわたる代表・一般質問を終えたところです。議会では、60年の長きにわたって未開通となっている「恵泉通り(主要生活道路106号線)」について、わが会派(改革無所属の会)は早期決着を図るよう繰り返し訴えていますが、自民党会派からも質問がありました。

恵泉通りは、すでに立ち退きなど70人にのぼる区民の協力を得て、工事開始の準備をしていますが、たった1軒が立ち退きを拒否しているせいで、開通できていません。この1軒は世田谷区との裁判に敗れ、明け渡しを迫られている立場にあります。これまで、保坂区長は「話し合いによる解決をめざす」とし、ダラダラと先延ばしにしてきましたが、議会に300名を超える区民から陳情が出され、賛成多数で可決されており、区長による行政代執行の決断にかかっています。
区長は答弁で「令和9年度末の完成をめざしている」と、初めて明確な期日を示しました。そして、行政代執行を行うために「約6000万円を来年度予算に計上している」とも述べ、区の姿勢を鮮明にしました。これに対し、区長与党の立憲民主党と共産党は、反発を強めています。
ひえしまも議会で再三指摘してきましたが、退去の決断という大変なご協力頂いた区民の方々、近隣住民の方々、未開通によって迂回させられ、困難な通勤通学を強いられている方々をはじめ、多くの区民の利便性向上のために速やかに行政代執行を行うよう、さらに強く求めて参ります。世田谷区が1軒の住民エゴに屈するならば、保坂区政は即刻退陣すべきなのです。