世の中はお盆休みだが、私はお墓参り以外、とくに休みはない。保坂区長の「誰でもいつでも何度でも」のPCR検査拡大の問題、未だに完了しない世田谷区の特別定額給付金(10万円)についての苦情や、多頭飼育崩壊、生活保護の不正受給疑惑等々、やらなければならない仕事がいくつもある。
PCR検査拡大については、財源をはじめ根拠なき区長の暴走ぶりが明らかになるにつれ、一部のリテラシーの低い連中の嫌がらせと迷惑な自己主張は仕方ないとしても、良識ある区民の方々から応援、激励のメールを多数頂くようになった。昨日も駅に行く途中で、「区長の暴走を止めて。頑張って!」とのお声を頂いた。有り難いことである。
10万円給付については、給付開始から2ヵ月が経っても、申請した方全員に届いていない。最新の区の情報によれば、97.5%は処理し終えたとのこと(こちら)。これまでの区の対応は不備が多く、不手際だらけだった。区長には目立つことばかりでなく、地味だが即効性が必要なこうした事案にこそ、真摯に取り組んでもらいたい。
区内で起こったブリーダーによる多頭飼育崩壊については、引き続き調査をしている。先日、保健所と動物愛護のNPO法人の方々との意見交換の場を設け、有意義な時間を持てた。さすが、現場を知悉するNPO法人の方だけあって、様々な課題を指摘して頂いた。議会でしっかり取り組みたい。また、わが党(日本維新の会)で熱心に動物愛護政策に取り組んでいる、串田誠一衆院議員にも状況を報告し、国会でも問題提起することを約束して頂いた。
動物愛護に熱心に取り組まれている、串田誠一衆院議員と世田谷区の多頭飼育崩壊の件で意見交換。国会でも取り上げて下さることを約束。#動物愛護 #多頭飼育崩壊 #ひえしま進 #稗島進 #維新 pic.twitter.com/PqOfsLLrhI
— ひえしま 進(世田谷区議会議員🐶日本維新の会🐱世田谷区) (@hieshima_susumu) July 29, 2020
昨日のネット記事にも出ていたが、多頭飼育崩壊は、孤独死や生活保護の問題と密接に関連している。しかし、役所の組織は縦割りなので、各部署が問題の一側面にしか関われず、結果として最悪の事態に至るまで放置されてしまう。何より「個人情報保護」の壁にぶち当たり、情報共有がなされていないという実態がある。ここをどう突破するか。それが最大のポイントである。
休みは溜まりまくった資料を整理しようと思っていたが、それもままならない(言い訳だけど)。それはともかく、毎日、異常な暑さが続いていますが、このブログを読んで下さる皆様には、くれぐれもご自愛頂きますようお願いいたします。まずは、何よりこまめな水分補給ですね。では、役所へ向かいます。