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来週から定例会。まずは質問通告。

先週土曜日(14日)、「せたがや区議会だより」が区民の皆様に配布されました。内容は第3回定例会での“世田谷モデル”を含む補正予算や令和元年度決算認定について。わが会派(無所属・世田谷行革110番・維新=F行革)だけが、この予算に反対したことは、すでにお知らせした通りです。

また、私の一般質問も掲載されています。
https://twitter.com/hieshima_susumu/status/1327394964007833601?s=20
紙幅の関係から全文掲載はできないので、質問の中のほんの一部の要約になっています。項目は3つ。まず、「区長が言う有識者会議の実態」について。これは、世田谷区のコロナ対策本部での有識者との意見交換会を「有識者会議」と偽っていた問題。東大先端研の児玉龍彦名誉教授が、「有識者会議議員」なる肩書を詐称し、“世田谷モデル”の喧伝に加担していたことを取り上げました。その結果、区は「有識者会議は存在しない」と明確に認めました。まったくもって、印象操作に過ぎるというものです。

2つ目の「社会的検査の実効性における疑義」。最近、保坂区長はじめ区は、イメージダウンした“世田谷モデル”という呼称をやめ、「社会的検査」と言うようになりました(詳細はコチラ)。だからといって、多くの専門家が指摘する偽陰性の問題や「定期的」という数ヵ月に1回の検査の有効性など、根本的な疑義には正面から答えず、「決まったんだから、何が何でもやる」という姿勢は、税金のムダ遣いそのものです。最後の「不適切な多頭飼育の防止」については、コチラに詳細を書きました。

いよいよ来週(25日)から第4回定例会が始まります。まずは明日17日までに内容を通告し、質問を作ります。区民相談が何件か入っていますので、合間合間でヒアリング、資料収集をして原稿を用意します。わが会派は代表質問もあるので、これについてもみんなで討議します。それでは、これから議会に行って参ります!