昨日(23日)、参院議員会館で衆院東京選挙区支部長の合同記者会見が行われた。前回の総選挙では、希望の党との連携により、都内候補者はすべて比例代表のみとなったので、今回は思う存分闘えるゾ。
次回の衆議院議員選挙に向けて、東京の12選挙区支部長を発表しました。記者会見の様子は動画をご覧ください。
やなチャン!ライブ⚡衆議院支部長会見❕❕ https://t.co/uNIe7hCHjU @YouTubeより
— やながせ裕文 (参議院議員) (@yanagase_ootaku) December 23, 2020
日本維新の会は国政政党なので、当然、首都東京での議席獲得も目指す。しかし、小選挙区では、かなり厳しい戦いになると予想される。
直近の国政選挙は2019年の参院選。維新は東京選挙区で音喜多駿候補が約52万票を獲得して当選。都知事選では惜敗したものの、小野たいすけ候補が約61万票を頂いた。維新の基礎票はだいたい50~60万票だと考えると、このままでは比例代表で2議席に届かないだろう。かなりの奮闘が必要だと改めて思う。
我々は地域政党から出発しており、地域主権、地方分権を推進するために、国政にも議員を送っている。制度疲労を起こしているにも関わらず、遅々として進まない統治機構改革を断行できるのは、我々維新しかない、という自負は十分あるものの、選挙で信任されなければ意味がない。地域住民に最も近い地方議員と連携し、改革を推し進める熱意はどれほどあるのか、各支部長にもう一度問いたい。勘違いして、スタンドプレーに終始するような人間は不要であることを、明記しておきたい。
今日は日帰りで上京。
衆議院東京選挙区で決定した12人の支部長のお披露目をしました。
東京は、まだまだ公募者もいるので年明けからもドンドン支部長を決めていきたいと思います。 pic.twitter.com/X6plytbHYz
— 馬場 伸幸(ばばのぶゆき 日本維新の会) (@baba_ishin) December 23, 2020
馬場幹事長によれば、都内の衆院候補はまだまだ擁立作業を進めるということなので、楽しみである。バージョンアップした東京と大阪のダブルエンジンが、日本をグイグイ牽引していく。そのために維新の捨て身の戦いがあるはずだ。