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東京維新、衆議院12支部長を発表

昨日(23日)、参院議員会館で衆院東京選挙区支部長の合同記者会見が行われた。前回の総選挙では、希望の党との連携により、都内候補者はすべて比例代表のみとなったので、今回は思う存分闘えるゾ。


日本維新の会は国政政党なので、当然、首都東京での議席獲得も目指す。しかし、小選挙区では、かなり厳しい戦いになると予想される。

直近の国政選挙は2019年の参院選。維新は東京選挙区で音喜多駿候補が約52万票を獲得して当選。都知事選では惜敗したものの、小野たいすけ候補が約61万票を頂いた。維新の基礎票はだいたい50~60万票だと考えると、このままでは比例代表で2議席に届かないだろう。かなりの奮闘が必要だと改めて思う。

我々は地域政党から出発しており、地域主権、地方分権を推進するために、国政にも議員を送っている。制度疲労を起こしているにも関わらず、遅々として進まない統治機構改革を断行できるのは、我々維新しかない、という自負は十分あるものの、選挙で信任されなければ意味がない。地域住民に最も近い地方議員と連携し、改革を推し進める熱意はどれほどあるのか、各支部長にもう一度問いたい。勘違いして、スタンドプレーに終始するような人間は不要であることを、明記しておきたい。


馬場幹事長によれば、都内の衆院候補はまだまだ擁立作業を進めるということなので、楽しみである。バージョンアップした東京と大阪のダブルエンジンが、日本をグイグイ牽引していく。そのために維新の捨て身の戦いがあるはずだ。