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最後となった「新成人のつどい」

2年ぶりの「新成人のつどい」となった世田谷区の成人式。ひえしまも出席して皆さんと共に喜びを分かち合いました。今年は日大文理学部の百周年記念館で開催。感染症対策のため、3回に分けて行いました。


雲が立ち込めるすっきりしない天気でしたが、午後からは日の光が差し込み、新成人の前途を祝福しているようでした。

今年4月から成年年齢が18歳となります。これに伴い世田谷区では、成人式の対象年齢を18歳にするか、これまで通り20歳とするか議論をしてきましたが、中高生を対象としたアンケート調査の結果を見ると、約8割が「20歳」と回答していることもあり、引き続き20歳となります。たしかに18歳の時期は、受験や就職準備などに多忙となり、みんなで集まるのは難しいかな、という気もします。

しかし、法的に成人は18歳となるので、区としては来年から名称を「二十歳のつどい」(仮)などとする検討をしています。法律で決まったからといって、急に「18歳は成人という自覚を持て」と言われても難しいでしょう。時を経るに従って社会の扱いも変化し、18歳で「新成人のつどい」とする日も必ず来ることでしょう。その時も、皆さんと一緒にお祝いできれば嬉しいです。