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私への侮辱発言に対して懲罰動議を提出

去る3月29日の令和4年世田谷区議会第1回定例会最終日、本会議場において、あべ力也議員(減税せたがや)から、私(ひえしま進)に対する侮辱発言があり、処分要求書を議長へ提出しました(動画はコチラ)。


議会は懲罰委員会設置を決定し、4月12日(火)10時より審査が行われます。
私が議場で行った提案理由説明は以下の通り。

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初めに、このような形でお時間を頂くことをお許しいただきたいと思います。

本日のあべ議員の予算案に対する賛成意見の中に、侮辱発言があり、黙認しかねる発言内容であったので処分要求書を提出させていただきました。

まず、私は議会質問のなかで、区長が実行した世田谷モデルなどをはじめとする新型コロナの検査体制について厳しく批判し、予算案にも反対しました。

それは、区民に選ばれた1人の議員として、権力と予算執行権を握っている行政を監視し、税金の使い道をチェックする上から、到底容認できないとの認識から行ったものであります。また、このことを区政レポートという形で広く区民の皆様に報告することも、議員の責務であると考えています。

こうした議員の行動について、自分と主張が異なるからといって、一方的に断罪し、予算に賛成した議員や区長、すべての行政職員に謝罪すべきとは、私の議員活動を否定するような屈辱的な発言であり、到底承服できません。

よって、地方自治法第133条の規定により、処分を求めるものです。

以上で提案理由説明を終わります。
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あべ力也議員は6期務める大ベテランの区議会議員です。予算に反対し、意見が異なるからといって、1期目の私の言動を侮辱し、抑圧するような行為は大変問題です。世田谷区議会は多様性を尊重し、様々な議論が活発に行われる開かれた議会であるべきです。当然、そこには品位と節度が厳然と存在するはずです。議員は常に、区民からそれに足るふさわしい振る舞いを求められていると思います。

懲罰委員会委員をはじめ、全議員の公正かつ厳正な審査を、心からお願いするものです。

(ひえしま・すすむ 世田谷区議会議員/日本維新の会)