明後日30日、日本維新の会は党大会を開く。誠に残念ながら、松井代表は大阪市長の任期を終えると同時に、政界を引退される。その前に、党代表を辞任されることから、代表選実施が決定される見通しだ。
維新、30日に党大会 松井代表の辞意受け代表選へhttps://t.co/Vr9FZts5WZ
松井一郎代表が改めて辞意を表明し、臨時党大会を30日に開くと決めた。党大会では松井氏の辞任の承認と次期代表選の日程調整を図る
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 14, 2022
代表選は橋下代表時代の旧体制以来、初めてのこと。立候補者は国会・地方議員、首長、支部長など特別党員30人の推薦が必要で、投票は一般党員を含めて行われる。他党と異なり、議員も党員も等しく1票に変わりはない。一般党員約2万人の動向がストレートに勝敗を決するので、どういう展開になるのか予測が出来ない。今のところ、何人が出馬するのかもわからないが、昨日の報道だと梅村みずほ参院議員が表明したようだ。
梅村みずほ氏、日本維新代表選出馬表明 https://t.co/teMPSjoz7v
梅村氏は「野党第一党を目指す国政政党として我が党からも是非女性の代表候補を出したい」とした上で、「どのような先輩同僚と戦おうとも、全力で勝利に向けて突き進もうと考えております」と自身が立候補する意向を明らかにした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 27, 2022
マスコミベースでは、馬場伸幸共同代表、足立康史衆院議員など何人かの名前が取り沙汰されているが、それぞれご本人が明言したわけではないので、今のところわからない。地方議員でも推薦人を集めれば打って出られるので、誰かが手を挙げる可能性もある。日程は党大会で決定されるが、8月中旬に公示され、月末に投開票の予定だという。どなたが出ても、維新らしいオープンで活発な論争が展開されることを期待したい。選ぶ方も、橋下・松井という偉大な創設者の後継にふさわしい人を見極めなければならないので、とてつもない緊張を強いられるだろう。