昨年末から開催してきた連続区政報告会の第3回目が盛会裡に終了。日曜日の午後にも関わらず、大勢の方にお集まり頂いた。
はじめに、作家で元東京都知事の猪瀬直樹参院議員が「首長の行政改革」と題して講演。抜群のアイディアで数々の改革を断行してきた、当人による話に皆さん釘付け。「『価値紊乱者』でなければ、真の改革は出来ない」との熱弁に一同納得の表情だった。
次に日本維新の会が推薦決定した、世田谷区長選候補予定者の内藤ゆうやさんから、世田谷改革の具体策が語られた。なかでも、世田谷区役所新庁舎建設費、400億円の税負担をゼロにするとのプランは耳目を集めた。
私ひえしまは、保坂区政の総括。ただただパフォーマンスに執心するあまり、学校改築や公共施設整備を疎かにし、1465億円もの基金(貯金)を積み上げて、あたかも優良自治体かのように見せかけている現状を指摘。区民サービスそっちのけの保坂区政の退場を訴えた。
最後に、足立康史衆院議員が「これまでの維新、これからの維新」と題して国政報告。「未だに国会は55年体制が続いており、これを打破する『価値紊乱者』こそが維新だ」とキッパリ断言すると、会場がどっと沸いた。
その後、質疑応答も活発に行われ、大変有意義な区政報告会となった。講師の先生はもとより、お集まりいただいた皆様に心から感謝を申し上げたい。