本日、世田谷区議会では、5常任、4特別委員会の正副委員長会が開かれた。私ひえしまは、公共交通機関・バリアフリー対策等特別委員会副委員長として出席。議長、副議長、担当理事者(役所の所管部長)、議会事務局の担当者(書記)らが一堂に会するのは、なかなか壮観だ。
正副委員長会は、慣例により副議長が取り仕切る。いよいよ本格的に委員会が始まる感を強くする。初めに、委員会運営などに関する申し合わせ事項の確認をしたが、改めて見てみると、細かい取り決めがいくつもある。たとえば、請願(陳情)については、「付託見込みの所管正副委員長は、紹介議員とならない」や「議員は、当区議会に提出される請願書に請願者の一員として署名しない」というものがある。当然だろう。
さらに、「委員会中に水分補給が必要な場合は、議員各自で用意し、理事者も同様とする。なお、用意する飲み物は、キャップ付きなどこぼれにくい容器とし、委員会中は、机上に置かない」とあるのは、私が初当選した2019年から加えられた文言だ。それまでは、役所の係の人が、各議員の湯飲みにお茶を注いで回っていたというのだから、廃止されて当たり前である。その後、各委員会ごとに報告事項や議案についての確認を行った。来週からの質疑に備える。