世田谷区議会では、いよいよ来週から代表質問と一般質問が始まります。ひえしまが行う代表質問は、4人以上の議員で構成する「交渉会派」に与えられた権利で、1人の議員に与えられている一般質問の時間(10分)より長く壇上に立てます。ひえしまの会派(日本維新の会・無所属・世田谷行革110番=維無行)の時間は20分です。14日(水)17時くらいからです。ネット中継もあります(コチラ)ので、ご覧いただければ幸いです。
質問内容は大きく5つ。
①保坂区長の4期目の区政運営について
②区立中学校で起きた体罰事件と教育施策について
③感染症対策について
④新庁舎建設について
➄同性パートナーシップについて
⑥動物愛護について
①は保坂区長の政治姿勢万般を聞きますが、主に多選についての見解と退職金受け取りについて。「身を切る改革」はやらないのか? など。②は昨年10月に起きた3人の教師による区立中学校での体罰事件について。教育委員会は被害生徒と保護者に対して誠意を示さず、うやむやに。教育委員会の隠蔽体質を質します。③保坂区長が大騒ぎして実施した「世田谷モデル」の検証報告を求め、今後の感染症対策について聞きます。
④大成建設の大ミスで工期が8ヵ月延長に。被害者ヅラして大成にすべて責任を負わせ、世田谷区は“無罪”ということでよいのか追及します。➄国会でも議論となったLGBT法。世田谷区は先進的な取り組みをしていると思われていますが、制度の整備は常に弥縫的。包括的な制度設計を提案します。⑥ひえしまが提案してきた、地域ネコの不妊去勢手術の全額補助、動物愛護基金創設について実現を求めます。
目下、原稿を推敲しているところですが、当日まで何が起こるかわかりませんし、期待しているような答弁が出そうもないとき、打つべき次なる手立てを考えながら、最後まで神経戦が続きます。