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維新は都知事選を戦う

本日(9日)夕方、前熊本県副知事の小野泰輔さんが出馬会見を開き、日本維新の会の推薦を受けて都知事選を戦うことを表明した。

徒手空拳で熊本から上京し、柳ヶ瀬参院議員と共に大阪へ飛び、松井代表と面会。熱く決意を披歴したところ、「負けるとわかっていても、やらなければならない戦いがある」と代表から激励された。われわれ東京維新の会は、全力で小野さんを支援する。

小池知事のこの4年間を振り返ってみて、彼女は何を残したか。豊洲移転のすったもんだから始まって現在のコロナ対策まで、パフォーマンスに付き合わされただけだったのではないか。公約に掲げた「7つのゼロ」とやらも、達成はペット殺処分ゼロのみ。待機児童ゼロ、残業ゼロ、満員電車ゼロ、都道無電柱化ゼロも達成できていない。それにも関わらず、自民党は小池さんにすり寄って支援するというし、公明党はそもそも与党だし、小池さんも連合にまで推薦をお願いするという。完全に既得権側は手を結んだ。

ということは、これからは(本当はこれまでもだったが)、圧倒的多数の都民をオミットした政治をするということだ。このままでは、政治的には特定の組織や団体に関係しない多くの都民の声は届かないことになる。そこに風穴をぶち開けるために小野さんが立ち上がったわけで、この志は維新の政策と共鳴する。政策は実行されなければ意味がない。実行するためには、声をあげなければならない。その声は必ず大きなうねりになると確信している。うねりは大阪の改革として結実したのだから、東京でもやる。