都知事選への関心が日に日に高まっていると感じる。候補者も過去最多の22名。全候補者のチャレンジ精神には敬意を表したい。経験者からすると、どの選挙でも出馬するまでが一つの戦いで、スタート地点にまで漕ぎつけないケースも実は結構ある。家族の理解が得られなかった、資金が不足していた、病気やケガをした、書類に不備があった、候補者調整で涙を飲んだ等々、、、。幸運にもスタートを切れた候補者は、選挙戦を通じて都民にビジョンを伝えきって頂きたい。
昨日、私は小野たいすけ候補と世田谷区内を回った。事前告知が遅れたにも関わらず、行く先々では多くの有権者が待っていて下さった。
本日は #小野たいすけ 候補と世田谷区内各所を回りました📣どこでも人垣ができ、皆さん真剣に聞いていらっしゃいました。どうか小野さん支持の輪を何重にも広げて下さい❗️ #ひえしま進 #稗島進 #世田谷区議会議員 #都知事選 #維新 pic.twitter.com/d7QR9BMvXs
— ひえしま 進(世田谷区議会議員🐶日本維新の会🐱世田谷区) (@hieshima_susumu) June 23, 2020
小野さんが大切にしているスタイルは、1対1の対話。熊本県副知事のときも携帯電話の番号を公開し、一人ひとりと向き合った。都知事になってからも、この姿勢は崩さないという。ご自身がおっしゃるように、メディアが喜ぶような派手さはないが、実直で丁寧にわかりやすく政策を伝える力は、ほかのどの候補よりも抜きん出ていると思った。
各所で強調されていたのが、コロナの2派3派が襲ったときの都の財政状況だ。すでに一連の対応で、都は財政調整基金の95%を失ってしまった。このままでは、都債も発行しなければならないかもしれない。事業見直しに早急に着手し、行政のスリム化は必至だ。しかし、大阪をはじめどの自治体でもそうだろうが、改革するとなると必ず抵抗が起こる。様々な既得権益に支えられた議員も大騒ぎする。その時、トップが特定組織、団体からフリーであることは極めて重要で、この点でも小野さんほどの適任者はいない。しかも、行政を知り尽くしている人物でもある。
維新といえば、「身を切る改革」だが、小野さんは、知事報酬と期末手当の50%削減、さらに退職金の減額を約束している。私自身も毎月の給与カットを続けているが(議員に退職金はない)、政治家として一つの覚悟を示す意味でも、必要なことだと思っている。小野さんには強い覚悟がある。小池さんとその背景にある巨大な権力に立ち向かう姿は、無謀だと誰もが思うが、松井代表が言われたように、「やらなくてはいけない戦いがある」のだ。
小野陣営は、全員「挑む」と書いた赤いTシャツを着て戦っている。どんなことがあっても、諦めずに最後まで挑み続ける。それが維新。見かけた際は、ぜひお声がけください!