世田谷区議会では本会議が開かれ、中間議決が行われました。
その中で、世田谷区と姉妹都市協定を結んでいる、オーストリア・ウィーン市への議員派遣の是非についての採決も行われました。名目は提携40周年を記念する親善訪問で、式典に参加してくるのだそうですが、物価も高騰しているご時世に、1人あたり173万円の税金を使ってまで、議員がぞろぞろ行く必要があるのか甚だ疑問です。姉妹都市交流であれば、区長と議長が代表して訪問すれば、事足りるのではないでしょうか。
税金を使って繰り返される議員の海外派遣
議員の海外派遣について、ひえしまは会派を挙げて毎回反対してきましたが、今回も自民・公明などの賛成多数により可決されてしまいました。期間は来月10月21日から6日間。そんなに行きたいなら、自費で賄うべきでしょう。派遣議員は以下の通り。
自民党(2名) 石川ナオミ議員 宍戸三郎議員
公明党(2名) 高橋昭彦議員 福田たえ美議員
立憲・れいわ(1名)オルズグル議員
参政党(1名) 岡川大記議員
本会議場では、世田谷区議会初の電子採決も行われました。
議場のディスプレイはこんな感じ。私の議席は最後列なので、はっきり言ってよく見えません。
今回は名誉区民の同意も諮られましたが、1人の議員が反対票を投じて、ざわめきが起きました。真意はわかりませんが、不慣れな電子投票のせいかもしれません。起立採決に比べると実感が乏しいのも事実で、慣れるのにもう少し時間がかかると思います。間違えないように気をつけます。
来週からいよいよ決算特別委員会です。頑張ります!