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区長「知らなかった」!? 選挙公報未配布事件

多くの区民からの苦情によって、世田谷区内の広域にわたって、都知事選の選挙公報が未配布だったことが発覚。元都知事の舛添要一氏も激怒。

ひえしまが緊急に調査したところ、これまでわかっていることは以下の通り。

①「エリア広告」社が指名競争入札で約500万で落札②同社がフリーウィンド、エリアマーケット両社に委託③3社でそれぞれ区内を分担して配布④区は来週中に調査報告をエリア広告から受ける。

選挙期間中、100件を超える苦情が選管に寄せられていたこともわかった。民主主義の根幹である選挙を公平公正に実施する上で、これは大問題。選挙公報はネット上でも見られるが、紙媒体として配布されることはまた別の意義を持つ。さらに、このことを昨日の記者会見(7月8日)で質問されるまで、保坂区長がまったく知らなかったというのだから、呆れてしまう。

前述した通り、選管は来週7月17日までに問題の「エリア広告」社から、調査報告を受けるとのこと。私にも報告され次第、情報公開したい。