“ファミサポ”にも電子マネー決済を!
会員間の利便性向上をはかれ
利用者登録が1万人を超える「子育ての相互援助」として活用されている、ファミリー・サポート・センター事業(“ファミサポ”)。コロナ禍においても、利用会員、援助会員双方が感染予防に気を遣いながら、良好な関係を維持できるよう緊張感をもって努力しています。
援助会員は高齢の方も多く活躍されており、コロナ感染の怖れと利用会員の要望との狭間で悩んでいる、との声を頂きました。ひえしまは区がこうした事態に、どのように対応しているか質しました。また、援助会員は利用会員の経済状況を窺い知ることも多く、直接の現金授受に抵抗を感じることが双方にあるとのことから、ライフスタイルの変化も考慮し、電子マネー決済に移行するなど工夫すべきだと訴えました。
区は、利用対象や活動時間の制限などを行い、具体的な感染対策を提示しているとし、電子マネー決済については、「活用を含め利便性向上に向け検討していく」と前向きに答弁しました。