議会質問

区民激怒!後手後手のコロナ対策
ひえしまの追及で区長タジタジ
PCR検査、情報発信の欺瞞を厳しく糾弾!

ひえしまは、6月の議会で質問に立ち、世田谷区の新型コロナウイルス対策について質しました。とくに、保坂区長のリーダーシップの欠如と情報発信の仕方を問題視し、厳しく追及。世田谷区は4月初旬に感染者のピークを迎え、電話相談センターがつながらず、PCR検査も追いつかない状況でした。そのような中、放置され続けた会社員男性が命を落とすという悲劇も起こりました。ひえしまはすでに3月の予算特別委員会で、検査センター拡充や陽性者の情報公開など、感染拡大に備えた対策の強化を要望していましたが、区のコロナ対策はすこぶる遅く、あらゆる対応が後手に回り、区民を不安に晒し続けました。この状況を深く憂慮したのが、世田谷区医師会でした。同医師会は保険診療によるPCR検査の導入を早くから訴えていましたが、医師会のHPにある文章をそのまま引用すると、「何が問題なのか私たちには全く理解不能でしたが、世田谷区は認可を渋り続け、世田谷区医師会の要請をのらりくらりかわし続けてきました」。

新型コロナウイルス感染症に対し「世田谷区医師会PCR検査センター」の運用を開始いたしました。

医師会と区は4月7日に会合を持ったものの、医師会協力のもとPCR検査がスタートしたのは4月14日。さらに、当初から医師会が求めていた保険診療の検査が認められたのは、なんと5月1日からです。しかし、保坂区長は自身のツイッターで、とてつもないリーダーシップを発揮し、翌8日には実施したかのような虚偽宣伝を行っていました。


区長は1日平均20回以上もつぶやくツイッターの“ヘビー・ユーザー”でもありますが、区政情報とは関係ない政府批判や時事ネタが多く、情報発信の仕方については大変問題があります。しかも、コロナ禍にあって区民の安心に寄与するような情報提供を行うことこそが区長の務めですが、“自慢話”とはトップとしての責任感のなさには呆れ返ります。今後も区長および区の情報発信のあり方について、厳しく指摘してまいります。

保坂区政の問題点を突く!
鋭い論点で斬り込む
ひえしま進の議会質問