議会質問

区はもっと動物愛護の精神を高めよ!
ペットの生体展示販売の問題について

私ひえしまは、これまで動物愛護の観点から、ペット殺処分ゼロへ向けた活動をしてまいりました。本年6月に国会で改正動物愛護法が成立したのを受け、単身者が死去するなどペットが行き場を失った場合やアニマル・ホーディング(多頭飼育崩壊)の問題を取り上げ、区の対応を問いました。また、先進国ではもはやほとんど行われていない、動物に過度のストレスを強いるペットショップによる生体展示販売について区の見解を質し、保健所の意識向上の必要性についても指摘しました。この分野の具体的な対応は、国や都に負うところが多くありますが、だからといって区が何もせず手をこまねいていてよいわけではありません。そもそも、動物愛護の精神の涵養は、子どもの頃からの動物とのふれあい、飼育の経験が大きな影響を及ぼすといわれています。しかし、教育現場では様々な理由から学校の飼育小屋が減るなど、子どもたちが動物と接する機会が少なくなっています。教育委員会には子どもたちが動物との貴重な体験、思い出づくりができるように、一層の努力を行うよう促しました。ひえしまは、引き続き区議会で動物愛護について真剣に取り組んでまいります。

保坂区政の問題点を突く!
鋭い論点で斬り込む
ひえしま進の議会質問