科学的証明ない副反応に臆せず
子宮頸がんワクチン接種希望者へ配慮を
定期接種化されているにも関わらず、接種者が激減している子宮頸がん(HPV)ワクチン。小学6年生~高校1年生の女子が対象者ですが、アナフィラキシー症状などがその副反応ではないかと報道され、厚労省も接種勧奨を控えるよう勧告しています。しかし、ワクチンとの因果関係はまったく科学的に証明されておらず、噂だけが広まり、多くの方にいたずらに恐怖感を植えつけている状況にあります。子宮頸がんワクチンの有効性を認識している接種希望者に、世田谷区は「無料」であることを明確にせずにきました。なかには自費で全額5万円を負担したという方もいました。ひえしまはこの事態を問題視し、希望者にはわかりやすい周知を徹底するよう強く求め、区も対応を約束し、HPもリニューアルさせました。ワクチン接種忌避は、WHO(世界保健機関)も「世界の健康に関する10の脅威」の1つに数えており、ひえしまは議員の立場で、正しい知識の啓発にも努めてまいります。