ひえしまは決算特別委員会でも引き続き、昨年10月、区立中学校で発生した教師による男子生徒への「体罰」事件を取り上げました。これまで教育委員会は、保護者のたび重なる訴えがあったにも関わらず、ウヤムヤにして調査を行いませんでしたが、ひえしまに議会で厳しく追及されたことで、態度を一変。ようやく重い腰を上げ、関係者へのヒアリングを開始しました。その結果、教師が生徒に全治２週間のケガを負わせていたことが明らかとなり、読売新聞でも大きく報じられ、区民から多くの反響がありました。教育委員会が事件に向き合うまで実に１年もかかり、子どもの命を守る姿勢を著しく欠いています。公立学校の“教育改革”を掲げる保坂区長は、「体罰根絶へ向けて全力で取り組む」と答弁しました。今後の取り組みを注視します。