議会質問

災害に備えて学校改築を着実に進めよ。
遮熱対策を急げ!

老朽化している区立学校の改築は、令和18年度までに全90校中49校がその時期を迎えます。これまで区は、コロナ禍を理由に工事を実施しませんでした。さらに昨今は資材の高騰や労働単価の上昇が進んでおり、それを理由にしてさらに改築を遅らせるのではないか、と区民から心配する声が上がっています。近年では、改修を疎かにしたせいで、学校のエアコンが故障してストップし、蒸し風呂のような教室で子どもたちに授業を受けさせるなど、区長が言うほどには教育環境に気を配らない区の姿勢が露呈しています。教育は未来への投資の最たるものであり、たとえ想定以上に財政的な負担が生じようとも、万難を排して、学校の改築を積極的に推し進めるべきであると、ひえしまは考えてきました。

このことについて区は、「計画を変えることはない」と明確に答弁しました。また、学校施設の遮熱対策の遅れについても、多くの保護者から指摘がありました。子供や教職員の健康を守るためにも、冷房効率の向上といった対策は急務です。プール使用時のメッシュシートなどを活用した遮熱対応も進んでおらず、速やかに手を打つよう強く訴えました。

保坂区政の問題点を突く!
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ひえしま進の議会質問