いつまでやる?
世田谷区議の海外派遣は1人204万円
世田谷区議会ではカナダの「ウィニペグ市姉妹都市提携55周年記念親善訪問議員団の派遣」についての採決が行われ、賛成多数で可決されました。ひえしまは一貫して議員の海外派遣に反対してきましたし、参加したこともありません。今回は1人204万円の予算が組まれており、区民が物価高騰に喘ぐなかで挙行されます。派遣される議員は自民2名、立民2名、公明1名。
議会ではこれまで賛成してきた会派からも疑問の声が上がり、14会派中、過去最多の6会派が反対しました。ひえしまは、姉妹都市交流の必要性は認める立場ですが、物見遊山よろしく、議員がこぞって訪問するのではなく、「区長と議長に限るべき」と主張してきました。しかし、残念ながら、世田谷区議会では少数意見となっています。このまま続けて、区民の理解は得られるのでしょうか。
