真のインクルーシブ教育を!
区は多様な教育メニューを整備せよ
障害がある子もない子もともに等しく教育を受け、伸び伸びと成長できる環境を整えることは行政の責務です。しかし、一部ではインクルーシブ教育の理念が間違ってと捉えられ、どんな子でも同じ空間で“ごった煮”で教育すればよい、とする誤った風潮があります。ひえしまは、文科省が指導するインクルーシブ教育の「自治体がそれぞれの子にそれぞれに適した教育メニューを用意するべき」との理念を確認し、近年増加する発達障害のある子の特性や能力を伸ばすための教育に力を入れるよう要望しました。これを受けて、教育長は来年から「自閉症・情緒障害特別支援学級」を小学校2校、中学校1校に新設すると答弁しました。